2017年9月16日土曜日

Valdres Museum

Bøから北へ
OpplandにあるValdresに行ってきました。
目的はそこにあるミュージアム訪問。
の、前に。
その前夜に到着したミュージアムすぐそばのキャンプ場に泊まりましたが、、、とっても素敵なヒュッテで「ここに住みたい!」ってなりました。目の前の川もとても綺麗で一気にValdresが好きになりました。






午後からミュージアムへ


こちらには弦楽器工房があって、そこで働いていらっしゃるKnut OpheimsbakkenさんとBård riise hoelさんにお逢いしました。
BårdさんはOttarさんと共にVoss Ole bull academyでハーディングフェーレ製作を学んでいた方で、私は今回お逢いしたのは2度目。
Knutさんはハーディングフェーレ製作とLangeleik製作も行っている方。
knutさんからKnut Rudi(ハーディングフェーレ製作者で弦も作っていた方で今あるハーディングフェーレの弦、RudiはここValdresで作られてます)についてなどお話し伺いました。

Knut Rudiの作品
去年、うちの工房にも彼の作品だったと思いますが、同じ花柄ロージングの楽器があって、可愛らしいこの花柄が好きで、その楽器があるうちはよく見てました。
こういうロージングもいつかやってみたいですね。

ミュージアムで今ランゲレイクが色んなミュージアムから集められて、ランゲレイクの専用コーナーがありました。
ランゲレイクの出どころは分からなくて、謎が多い楽器ですが、ノルウェーではハーディングフェーレよりも前にある楽器で、ハーディングフェーレの楽曲も元々はランゲレイクの曲の影響もあると聞いたことがあります。


 この7番の楽器、弦を弾く右手に馬に繋がっているひもを掴むのか結ぶのかは分かりませんが繋げて、ランゲレイク弾くとストロークで右手が動くと同時に馬が動くランゲレイク。男女の人形の物もありました。

この絵、デンマークの教会(1560年ごろ)の中にあるものらしく、その中にランゲレイクらしきものが…この頃からデンマークにもあったのでしょうか?

色々見れてとても楽しめました。
その後オスロに向かったので、ヴァルドレスはここまででしたが、時間あればもっとゆっくりいたい場所でした。
また来る機会があると良いです

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