2018年3月13日火曜日

Gammal Gran&ぶっちとわだこライブ、ゲスト出演

12日深夜、無事関西から帰宅しました~
素晴らしい3日間でした…そのまとめを書いていこうと思います。
まず10日、この日は京都は左京区にある自然食のレストランNatural food Villageさんにて行われたGammal Granとぶっちとわだこの2組のライブのゲスト出演!

ライブなので、つまりは演奏をしました笑
最初Gammal Granのハーディングフェーレ及びハーディングダモーレ奏者の野間友貴さんより連絡頂いた時は、一瞬把握するのに時が止まって、2回ぐらい「本当にぼくで良いんですか?」と確認しました笑 11日の大阪のイベントでせっかく来るのだからとお誘いして下さいました。こうなれば頑張るしかないとこれも経験だと思って受けました。

10日大阪入りして野間さんとリハーサルを行い京都へ。
伺った先はエスニックの雰囲気漂うVillageさん。1階には天下一品の総本店があり、2階と1階のお店のジャンルの真逆さに笑ってしまいます。
移動中車中でこんな話が「時々、天一(天下一品)へ行くお客さんが間違えて2階に行ってしまう人がいるらしく、以前Villageに入ったお客さんがお店入るなり「こってり!」と言ったらしい」その話めっちゃ面白いんですけど、ただ何をどう見ても入り口からして天一ではないし間違えようがないってことで、本当の話なのか?と疑問が沸く車内でした…
こちらがそのお店。
店内↓
 とても身体に良いお食事ばかりです。
お食事もしたいところだけれど、リハとライブ終わってから食べる事に。
今回ご一緒した方々のご説明と見た感想です。(先に上げた写真のチラシもご参考にして頂ければと。)楽器博物館なステージ上↓

まずは、ぶっちとわだこ、その名の通り、ぶっちさんとわだこさんのデュオで前情報はチラシ見ていただけでしたので、どんな感じなんだろうと思っていたのですが、リハ聴いていた時点で予想外な演奏と言いますか声!一瞬一体何が起こったのかと思ったすぐ、これは凄い!このホーメイの声どうやって出しているのだろう?と疑問持ちつつ、そしたら一方でぶっちさんが(楽器の名前忘れた…金属の薄い板をピンと弾いて出す小さな可愛らしい楽器)それを炊飯釜の上にのせて、演奏すると音の響きが!スピーカーの様になっていて、そんな使い方があったなんて。しかもライブではふたりが炊飯釜を棒で叩いた後、棒を炊飯釜にあてながらくるくると回すと音がハウリングしている様な綺麗な音色、この音は前々から聞いた事あって好きだなと思っていたけれど、こういう風にしてこの音色が作られていたのか!と驚きました。ライブ後にお客さん弾いてくれたのは仏飯器?だったのですが、それも凄く綺麗な音でした。
ぶっちさんの独特な動物の鳴き声。本人は自然と出来るらしく、どうやって出しているのかと問われてもどう教えて良いか分からないそう…
あと、イギル(igil)という馬頭琴の親戚やチャンズ(chanzy)とか弦楽器もあったし、口琴も魅力的でしたね~
あぁ、楽器のほとんどの名前が思い出せないくらい色んな楽器で溢れていました。
普段聴かないジャンルの音楽でしたが、自然と惹き込まれました…


Gammal Granは、先に説明しました野間友貴さんと、コントラバスの岡田康孝さん、足踏みオルガンの鈴木潤さんのトリオで、基本は北欧の音楽が軸になっていると思うのですが、野間さん以外のお2人は全く違うジャンルの音楽を普段されているそうで、それがまたこのバンドの良さでもあるのか、ハーディングフェーレ、ハーディングダモーレの甲高い音や響き豊かな音にコントラバスで深みを、その二人を包み込むようなオルガンの音色。ゆったりとハーディングフェーレ&ダモーレが持つ共鳴弦が活きる「響き」を存分に味わえる曲から疾走感ある曲まで、バランスがとても素晴らしくて、いつまでも聴いていた音楽でした。
とっても魅力的なイタリアジェノバ製の古い貴重なコントラバスに、とても古い味のある足踏みオルガン。使用されている楽器も良かったなぁ。
前々からバンドの事は知っていたのですが、生で聴くのは初めてで、野間さんからも「是非見て欲しい」と仰っていたので、今回は本当に見れて良かったです。
海外でも見れる組み合わせではないと思いますし、いつかはノルウェーでも…と感じさせてくれました。関東に来た際は是非また聴きに行きたいですね。
http://www.gammalgran.com/
そして、私も3曲だけでしたが、野間さんとデュオさせて頂きました!楽器の説明もしつつ、チラッと翌日の告知も混ぜて…
野間さんとは今回初めてライブで弾かせて頂きましたが、ソロも良いけれど、デュオや複数での演奏も凄く良いですね。
今回はSetesdal Gangar、Telemark Springar、スウェーデンのSpringleik fra limaの3曲。
少し緊張もあったけれど、割とリラックスして演奏出来ました!
ともあれ出番終えて、一安心…
その様子の写真をヤスさんがインスタで上げて下さいました!ありがとうございます!
https://www.instagram.com/p/BgKi9jHBO_x/

ライブの最後の出演者全員とお客さんも自由参加、音楽もその場での即興セッションタイムに移って、僕は暢気に、では何食べようか?とメニュー見ていて、ここの定番メニューのベジカレーを注文!と行こうとしたら、「けいくん!も一緒に!」と御呼ばれされたので、急きょ参加!こういうのは慣れていなくて適当に弾いたけど、こちらもまたとても楽しかったです。
で、ベジカレーは残念ながら終わってしまったため麹のラーメンを頂いたのですが、、、美味し過ぎてびっくりしました。お店行かれた際は是非ご賞味あれ。
わだこさんによる口琴レッスンも始まったりして、良い雰囲気のライブでした。
お店の方(↓写真左、店主のたっちゃんさん)もとても雰囲気が柔らかくて、素敵な方でした~

余談だけれど、終演後店内BGMでTaro&JordanというデュオのCD流れていて、(1階は天下一品だそういえばwそういう曲名のものがあるんです。)尋ねたら時々タローさんも演奏しに来るのだとか、しかもお店のスタッフさんの女性がタローさんと親戚!という事で、実は金沢に住んで居た時同じくタローさんの親戚の方と仲良くさせて頂いたので、聞いてみたら、もちろん知ってました、当たり前かw
なんか狭い世界だなぁと面白かったです。

Gammmal Granの友貴さん、ヤスさん、ジュンさん、ぶっちとわだこのぶっちさんとわだこさん、お手伝いしてくれたサキさん、Natural Food Village様そしてお客様。素敵な一夜を皆様ありがとうございました!

さて、ラーメン食べている最中、一通のメールが届きました…読んでいると、何ともとても凄いタイミングでメールが来たのですが、それは…?
次へ

※イギルとチャンズの部分を訂正させて頂きました。当初「馬頭琴」と記載しておりましたが、間違いでした。正しくはイギルです。失礼いたしました。

0 件のコメント:

コメントを投稿