2020年7月13日月曜日

ラベル作成

昨日、楽器内部に貼るラベル作りたいなぁと思っていて、パソコンでデザインできるんかな?と思ってInkspaceというフリーソフト使って作ってみた。
今までは毎度全て手描きで描いておりましたが、毎度微妙な手間というか自分が描いたり、文字書くの下手なので、失敗してやり直すのが嫌と言うのもあって^^;
これはこれで好きなんですけどね。
因みに左のロゴはヴァイオリンの処女作からずっと描いてるもので、何となくヴァイオリンぽいのを描いているわけではなく、分かり難いかもですが、このロゴの中に僕のイニシャルのKとHが隠れている事から、当初から使ってきました。でもまぁそこまで気に入っているかと言われると、ん~という感じではありまして…多分もっと良い感じのデザインにすれば良いのかもだけど。せっかく工房のロゴもあるのだからそれを使いたいなと思いました。
ちゃちゃっと作ってみたのが、こちらです

以前のが結構わちゃわちゃ詰め詰めで描いていたのもあって、なんかすごいスッキリしてる感じです^^
通常ヴァイオリンなどのラベルは長方形が一般的だと思うのですが、あえて楕円形にしました。これはハーディングフェーレのGunnar Røstadのラベルが一部楕円形で素敵だなぁと思ったので、自分もそれにしてみました♪
また四角ヴァージョンのも、それこそ以前のラベルのロゴだけ工房のロゴ使用したタイプのも良いかもですね。機会があれば作ってみます。

2020年7月12日日曜日

江ノ電沿いのカフェ

昨晩の、神奈川だけではないと思いますが、雷すごかったですね。
おかげで目が冴えてしまい、あまり眠れず今朝は睡眠不足...ぼぉーとするし、なんかこのまま仕事始めてもうまく進まなそうだなと感じたので、しかも久しぶりの少しお天気回復もあって、午前中は運動に変更しました。
家から長谷駅までひと山越えて歩いて行きました。グーグルさんでは1時間ジャストとの表示でしたが、結構速足で歩いていたので45分くらいでしたね。
日曜日という事もあり車はそれなりに走っておりました(この辺りの普段を知らないのでこれが多いのかどうかはわかりませんがw)
でも日曜日の午前中でこの辺りでは少ないのではと感じました。海でも軽く見て帰ろうかと思ったのですが、道中以前から行きたかったカフェがある事を思い出し、休憩兼ねて伺ってみました。
お店入ると、何やら撮影しているご様子で、あ、これは無理かなと思ったのですが、大丈夫という事でお邪魔しました。
浴衣姿の素敵なモデルさんがカフェで色々撮影されておりました。夏ですね~
それともう一つ思い出した事、ここにはノルウェーにあるカフェFuglenの珈琲が置いてあるのです!フグレンは日本にも東京に2店舗かな?あるんですよね。1店舗以前伺ったことあります。
店主さんに、お話伺ってみると、Tim Wendelboeさんの事もご存知で話が進みました♪
オスロにあるTimさんのお店にも2度伺ったことありますね。↓記事より
https://kei-hara.blogspot.com/2019/10/blog-post.html

店主さんはとても気さくな方で、面白かったです^^
このお店では音楽ライブも行っているらしく、ヴァイオリニストさんもライブしたりするみたいです。今はこの状況ですから、中々難しいのかもですが、機会あれば観に行ってみたいですね。音楽にもお詳しそうで、フィドルといっただけで通じますし、アイリッシュの事もご存知でした。楽器にも興味持って頂けたので、次回はハーディングフェーレ持っていこうかなと思いますが、さすがに歩いてはこの時期きついかもですね(笑)汗だくだくで帰宅しました^^;せめて自転車くらいないとなぁ。

スッキリして、お昼からはお仕事と楽器に貼るラベルの作成を行ってみました。
ラベルは次でご紹介します~

2020年7月9日木曜日

煮物の香りは気付け薬?

毎日蒸し暑くてここの所の作業内容もあり、汗だくになりながら製作をする事もあります。今アーチや厚み出しの作業しているのですが、以前動画に載せたようにひたすらに黙々と削っていく作業です。まだご覧になっていない方はこちらから↓
この作業は夜に行う方が作りやすいので、ここの所は夜作業も多く、無心で時間も忘れて行うこともしばしば。
今晩は窓を開けながら無心で行っていたのですが、突然煮物みたいな香りがしてきて(家からではないと思う)、それでふと我に返った(笑)まさか煮物の香りに集中力切らされるとは思わなかったです^^; まぁちょうど今日は切りも良かったので、ここで止めました。無理は禁物。


さて
毎日雨の日々で、九州や各地での災害を毎日見るたびに心が痛みます。
早く雨が止んで安全に過ごせる日々が戻る事を祈るばかり。
被害にあわれた皆様に心からお見舞い申し上げます。
何と言いますか、ここ数年の自然災害を見ていると、今まで居住地として当たり前だった地域がもしかするとこの先住むべきではない場所になる所も増えるかもしれませんね。引っ越しなどする際は、こうした事も念頭に置いて決めることも重要なのかもしれません。
また今日東京では感染者数が最大だったとの事ですが、もしかすると本来は毎日これくらいの数がいたのでは?と思ったりもしています。驚いてはいるのですが、冷静に考えると驚くことでもないのかもしれません。ん~一度東京に出たいのですが、中々まだ踏み出せないけれど行かないと仕事も進まないので、覚悟決めてどこかで行かないとですね。
とにかく予防に努めます。
皆様もお気をつけて。

2020年6月26日金曜日

アイルランドの楽器バウロンに…

ちょっと珍しいご依頼を頂きました。
アイルランドの打楽器として有名なバウロン(Bodhran)の枠にロージングを描いてほしいとの事で、今回描かせて頂きました!
「お値段以上ワタシ」のお仕事はさせて頂いたと思っております(笑)
ご依頼主さんにも喜んでいただけて良かったです^^


このバウロン、僕の大好きなジョンジョンフェスティバルというバンドのバウロン奏者トシバウロンさんが使っているのと確か同じメーカーのバウロンだったと思います。
バウロンて、結構大きいイメージで音も結構荒い感じのイメージがありましたが、こちらのタイプのバウロンは、心地よく響く感じでトシさんの演奏聴いて大好きになったんですよね。欲しいなぁ…と思い続けてもう何年か…


2020年6月9日火曜日

バスバーと箱閉じ

Bass Barと箱閉じの動画公開してます!
https://www.keisukehara.com/video

今日はネックの動画の編集をしておりました。
動画を撮っていると撮影時間がかなり長くなっており、ファイル容量が凄い事になっています。というのも、動画の質を少しでも良いものにと思い、撮影はFHD60pで撮っています。ですので、早い動きもかなりスムーズに写っていると思います。その分容量取られますが。
そろそろ撮影用に買った258GB入るSDカードもいっぱいになってきました。使われないシーンがほとんどなので、もったいない気もしますが、整理しないとですね。。。
ネック製作動画も近々アップいたします。


2020年6月4日木曜日

骨届いた

コロナ渦の影響で海外からの荷物が届かないと以前嘆いていたのですが、フランスからの装飾用の骨の素材は届きました!ドイツからの木材は未だ発送されていない状況だけど、こちらは問題なく普通に届いた。ドイツの木材の業者さんに以前、一度現在の状況の確認で連絡取った際に、常に発送の事気にかけてくれてたみたいで、聞いたら、「2kg以上はまだ発送できないみたい。」と仰っていたので、これは2kgもないので、行けたのかな?と…いつまで制限続くんですかね。
ハーディングフェーレの装飾に使う素材は何年か前にクレモナのモンドムジカの際に出会った業者さんで、質も良かったので、こちらにしてます。本当はマザーオブパールもここのがとても美しくて使用したのですが…なんせ高い^^; マザーオブパールもたくさん使うので、そこでこの素材使ったら楽器の値段が結構上がってしまうので、今のでも特に不満はないので、骨だけ使用させて頂いてます。
最初の頃使っていた骨の素材はどうも密度がいまいちで、中がスカスカな感じがあって加工し辛かったんですよね。でもフランスのは時々そういうのもあるけれど基本問題なく、また厚みや形の種類も個人的に欲しいのを扱っているので、とても助かります。骨の装飾で一番大変なのは形成や厚みを減らす事。特に厚み出しは本当に時間取られるし疲れるしで...最初使ってた骨は厚みの種類が少なくて、当時はサンドペーパーでひたすら削ってました^^; 
今はそれがないので、本当に助かります。
今回はいつもより多めに注文。ちょこちょこ注文していては送料がもったいないので。多く注文したら、なんか余分にサービスしてくれました♪でも正直使わないのも頂いてしまって…これ使う機会あるかな?^^;ってなってます。
これ、海外の駒の業者もそうなんですよね。駒もたくさん注文したら余分にもらえる場合もあります。僕の場合、分数用の駒がたくさんとチェロ駒が少し入ってました。
当時は工房設立したばかりでお金もなかったので、これは嬉しかったな。たぶん注文の際に日本のヴァイオリン工房です!と伝えるために色々自身の説明したから、「Good Luck!」的な意味でくれたのかも?

速報!
今このブログ打ってたら、木材の発送のメールが届きました!
なにこのタイミング(笑)でも良かったぁ
ただどれくらいで届くのだろうか…楽しみです。

速報2!
一応木材業者さんにメール送ってみたら、基本的な配送サービスは戻ったらしいのだけど、送料が倍近く掛かるらしい。でもこれ以上待たせたくないという事で送って下さったみたい。「余分に掛かった送料はこちらで持つから大丈夫だよ!」と…優しすぎる(涙)
この状況下じゃ仕方ないし、こちらもまだ待てるし、大丈夫ですよ~とお伝えしていたのですけどね。
感謝のメールとまたオーダーしますと伝えておきました。

2020年6月2日火曜日

ハーディングフェーレNo.9

無事にオーナーさんにお渡し完了しましたので、新作ハーディングフェーレのご紹介です!




9本目となる今作のオーダーもペグ装飾、本体枠の装飾フルと指板とテールピース上下の骨を透かし彫りで行うオプション全乗せでした。(ラーメンのトッピングみたいに言う)
今回も大変でした^^;毎度ながら写真で見てると「これ本当に自分で全部作ったのか?」と疑うくらいです(いや、本当に全て自分一人で行ってます)

楽器に弦を張ったのは3月終わりごろでした。途中引っ越しもありましたので、工房の準備を済ませるや否や続けてこちらの製作を行っておりましたので、結構大変でした。
本当は、今回の製作終えたら、少しの間お暇させて頂こうかと思っていたのです。なんか個人的なそういうオフってずっとないなと思っていて...ですが、ご存知の通りコロナのおかげでお暇するにも家にしか入れない事態になってしまったので、お暇は中止。良いから黙って楽器作れって、誰かのお告げですかね。

もう少し世界が落ち着いたら、その時にまた...

というどこにぶつければ良いのか分からない愚痴はさておいて、こちらの所有者様情報と他の写真はホームページにて公開中です。是非ご覧ください。

ハーディングフェーレを直接見てみたい、音色聞いてみたい!や試奏してみたい!などお気軽にご連絡下さいね^^

https://www.keisukehara.com/gallery

2020年6月1日月曜日

工房再開しました!

皆様こんにちは
あっという間に6月となりましたね。今日の神奈川は雨で少し肌寒さも感じます。
お伝えしていたように、本日から工房は再開となります。
営業時間:10:00~20:00
お休み:不定休
訪問は定員2名までとさせて頂きます。入室の際のアルコール消毒にご協力ください。
訪問の際は予めご連絡下さいませ。

徐々にヴァイオリン族など楽器にとっては避けては通れぬ一番の大敵である高湿度気温の時期が近づいて参りました。嫌ですねぇ…
楽器のメンテナンスや修理、ちょっとしたご質問などありましたら、お気軽にご連絡下さいませ。
それではまたここから宜しくお願い致します^^


2020年5月25日月曜日

工房再開のお知らせ

緊急事態宣言も解除されましたね。
とはいえ、簡単に日常に戻ろう。とは中々なりません。
とはいえ(その2)コロナが100%ゼロになるというのも難しいと今は思うので、如何にコロナ感染が拡大し過ぎないように努めながら生活をする事が大事なのだと思います。

という事で、当工房は6月1日より再開にしました。
営業時間はまた決めてお知らせしようと思いますが、今まで通り10:00~20:00の不定休かなと。
県の要請があれば短縮など、それに従う形にしますので、確定しましたら、またお知らせ致します。
あと、いらっしゃる方は2名までとさせて頂き、入る際のアルコール消毒にご協力お願い致します。当面は様子見ながら営業していきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
頑張りましょう。

製作は『今の所』は順調に進んではいるのですが…何せ海外に頼んでいる木材や装飾に使う素材が届かない...届かないと次の作品に進めないし、今の製作楽器も素材が足りない模様。。。その間に出来る事をしていこうと思います。

現在製作のハーディングフェーレはUVルームでぬくぬくと眠っております。


それでは6月1日以降、工房訪問ご希望の方はご連絡お待ちしております♪

表板厚み出し(動画)

久しぶりになりましたが、動画の公開です。
今回は表板の厚み出しです!
のみ、カンナ、スクレーパーを使い厚みを作っていきます。これはとても神経を使う作業で、楽器の音を作る上でとても重要な作業となります。重さ、柔らかさ、音、様々な面に神経を注いで作っていきます。Youtube及びホームページで公開中です♪
https://www.youtube.com/watch?v=XnsnTbP7Bl0

2020年5月23日土曜日

ハーディングフェーレのチューニングシート

ハーディングフェーレのチューニングは始めて間もない方々にとってはペグがどの弦でどの音なのかを覚えるのが大変なので、チューニングシートを作りました。
青色が弾く弦で黄色が共鳴弦。
弾く弦はヴァイオリンと同じ配置ですから、経験ある方には問題ないと思いますが、共鳴弦のペグの順番がちょっと違います。
ペグ番号は弾く弦同様、弦に対しては楽器正面向かって右から1~5の順番です。
ノルウェー伝統のハーディングフェーレ曲はたくさんの種類のチューニングが存在しているので、各シートにチューニング書いていただき、左の欄にそのチューニングの曲名などご自由にご使用下さい。

以前からチューニングの配置に関して「分からない!」と、お問合わせ頂いたことが何度かあり、また先日始められた方もいらっしゃったので、せっかくだから作っておこうと思い、こういうのパソコンで作るのは全くの素人ですが、頑張って作りました笑
頭は塗り絵やラクガキにご使用ください^^

無料で配布しておりますので、お気軽にfiddle@keisukehara.comまでご連絡下さいませ。
JPGもしくはPDFどちらかのデータをご指定頂けます!

2020年5月17日日曜日

1814年5月17日

今日はノルウェーのナショナルデイ、憲法記念日。
毎年この日はノルウェー全土でお祝いをする日ですね。
今年はその当時のハーディングフェーレ製作史に目を向けてみようと思います。
僕がよくモダンとかオールドとかハーディングフェーレのスタイルについてお話していると思いますが、1814年頃はまだまだオールドタイプが主流だったと思います。
ハーディングフェーレもTelemarkに既に渡っている時期で、Telemarkでは今でも名を残す一番最古の製作家Karl RueやGullbekk、そしてHelland一族最初のJohn Eriksen Hellandもこの当時活躍しておりました。1814年に一番近い楽器で僕が知っているのは、1815年のKarl Rueのこの作品ですかね↓
こうしてみると、この当時の作品は最古のハーディングフェーレとして知られるJaastadの1651年の作品と似た雰囲気を持っています。
これだけで見れば、18世紀に活躍したハルダンゲル地方のBotnen一族の作品の方が製作の質はまだ優れている気がしますね。
そしてここから徐々に製作の進化が始まっていくわけですね。
という事で、今回はその当時を思い出して、この楽器達でナショナルデイのお祝いを込めて写真を撮りました。
右は以前作ったオールドタイプ(Botnenスタイル)をコピーしたもの。左が今製作中の同タイプでオーダー品です。
改めてノルウェーという他国の伝統楽器を自国日本でハーディングフェーレ製作家として活動させて頂いてる事に誇りを感じ、敬意をもって、これから先この楽器を後世に伝えていこうと思います。
ノルウェーおめでとうございます!

2020年5月7日木曜日

グリーグのピアノ曲付き!

前回のスクレーパー作業の動画に、ハーディングフェーレ&ピアノのユニットSlåtterでお世話になっているピアニスト安保美希さんが動画の雰囲気に合わせて、グリーグの曲を弾いてくださいました。
何とも贅沢な20分になりました♪
気持ちが落ち着かない昨今、彼女のピアノに心を癒されます。
是非ご覧ください。
※諸事情により画質の方が若干落ちております。