2018年3月4日日曜日

ハーディングフェーレ作る奏でる@巣鴨レソノサウンド

まずはご来場くださった皆様、本当にありがとうございました!
いやぁ、楽しかったですね…雰囲気がとても良くて、でも初っ端緊張していたようで、自己紹介しながら「あれ?なに話すんだっけ?」と一瞬なりましたが、その後は割かし問題なく進められたかなと思います。


東京でやるのは2度目でしたので、前回来て下さった方の事も考慮して、また前回行った時はまだノルウェーに住んで半年くらいで楽器引き渡し兼ねて一時帰国、そのためまだまだ経験浅く…でしたが、その後戻って引き続き1年半ノルウェーで出会ったたくさんの経験をお話出来ればと想い、編集と脳内でイベントを行ってみたりしました。

感想の中に「もっと製作の話をききたかった!」の声をちらほら聴きました。
前回来て下さった方はご存知かと思いますが、実は1回目の時はかなりがっつりしたんですよね^^;
ただ、今回は先に言った「経験」そしてこの楽器の「身近さ」を重視しましたので、製作は泣く泣く短くなりました。
製作の歴史も付け加えた部分もあれば、逆にざっくり端折った所も、話すつもりだったところも時間見つつカットしたりと、限られた時間の中で、全てバランスよくお話するのはとても難しいですね…
それでも、ノルウェー現地の日常で使われるハーディングフェーレの動画やレッスンの様子など、この楽器の身近さは伝わったのではないかと思います。

お見せしたい僕が撮ったノルウェーの写真が本当にたくさんで、前回合計で300枚くらい(今思えばどう考えても無理でしょ、アホ過ぎました笑)確か用意していて、結局3分の1もみせられたかな?ってくらい時間が足らなくて、ここが反省点。ん~見せたいけれど、話しの流れ上関係ないものや全部説明していたらきりがない…と考えた所、
あ!開場から開演までの間にスライドショーしておけば良いんだ!と浮かんで、写真だけでも伝わるノルウェーの日常をご覧頂けたかな?と思います。
また今回自身の演奏予定はなかったのですが、酒井さんより「何か一緒に弾こう!」とわりと直前に声掛かって、1曲ハルダンゲル地方のワルツ(Endre Bleie作曲のfjellblomen)を一緒に弾かせて頂きました。当日初合わせして、本番も不思議とそれ程緊張もなくて、ただ楽しかった。(いつも演奏はガチガチに緊張で震えるから、せっかく「緊張、震え、抑え」とか検索して対策していたのに…こういう時に限って結構平気だった。相変わらず自分の緊張ポイントが掴めません…)

あとはその「日常」という点で自身も現地で奏者として参加した結婚式での演奏。
ウェディングマーチを弾きながらお客さんを先導する様子の写真や式の会場をスライドショーしながら演奏したら面白いのでは?とイベントと数日前に思い浮かんで、演奏させて頂きました。
良い感想頂けたので、嬉しかったです。↓その様子

そして、初お披露目となった新作ハーディングフェーレ。
モダンとの違いを皆様にご覧頂きました。

また酒井さんにもその日、楽器と初対面ながらも、本番で弾きたい!という事でリハ中に奮闘しておりました。モダンとは弾き方も感覚も違うのでモダンになれている人からすると慣れが必要なハーディングフェーレなのに、本番であれだけすぐに弾いてしまうあたり流石…どう構える?どう弾こう?奮闘中の絵美さん↓(つま先とスリッパ笑)
今回集まった楽器4本、終演後も皆さん残って下さって、凄い熱心に楽器みたり弾いたり、質問もたくさんでその様子写真に撮りたかった~!
ともあれ、久し振りのハーディングフェーレのイベントを無事に終えて、ホッとしました~
その後のレソノサウンドの松岡さんご夫婦と酒井さんと僕と4人であれこれ談笑も楽しかったです♪

改めて、ご来場の皆様、素敵な会場レソノサウンドとオーナー松岡さんと奥様そして絵美さん、ありがとうございました!
(写真をご提供頂きました皆様、ありがとうございました!)

では今週末は行きます京都、大阪へ!!!

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