2017年9月3日日曜日

野間さん夫妻訪問~現地で学ぶ歌とハーディングフェーレ~

先日、日本で活躍されているスウェーデン音楽をメインに演奏されるフィドル(ヴィオラ、ハーディングダモーレなど)プレイヤー野間友貴さん、歌、フルート、ハープで奥さんの美紀さんがBøにいらして下さいました!
今回で3回目の訪問で、去年彼らがスウェーデンでの勉強を終えられる頃に来て下さって以来の再会となりました。
彼らはスウェーデンのみだけでなくノルウェーの音楽も演奏されるので、今回も初日は夜中というか朝方4時頃まで色んな話してました。うち最後の方は大阪の吹田市の話でしたが(笑)昔、私も吹田に住んでいた頃があるので、と言ってもそこを離れたのはもう17,8年前の話なので、今も変わらない部分とかいくつかあって懐かしさ全開でした。
それはさておき。。。

こちらに住んでいるのでノルウェーやスウェーデン音楽の話(私はスウェーデン音楽は詳しくないけど…)や色んなこちらの話を日本人と出来るのが珍しくてつい熱が入ってしまいました。音楽に、はまっていく経緯とか、昔はこうだったのに、今は自然とこうなった!とか僕だけの感覚かと思いきやお2人とも凄く共感してくれて、それだけでも感動してました。
後は、日本でのお2人の活動のお話や北欧音楽の様子など、ふむふむ…と聞いて今後の事を考えてました。
少し時間戻して、その日の夕方は職人さん宅でケーキ食べつつ、お土産のアイヌの口琴ムックリに挑戦してみたり(激難でした笑)、のんびり彼らとの再会を楽しみました。
職人さんのパートナーさんは昔フォーク音楽の歌を勉強されていて、私も時折お邪魔しているときに口ずさんでいるのを何度か聞いてたり、ライブでも聴いてますが、好きな歌声で、確か美紀さんもTelemarkの歌を歌っているの知っていたので、せっかくだしと思って、話題に出してみました。
そこでStevという歌の種類、歌詞の文字数が決まっていて短い曲、理解するに日本で言えば短歌とか俳句にあたるのかな?と。
決まった歌詞、決まったメロディー、それぞれ色々あって自分でそれらを組み合わせて歌う事が可能だそうです。
実際に彼女にGammel(古い) Stevと Ny(新しい) Stevをそれぞれ歌って頂きました。
歌の方は詳しくないので、興味深く聞いておりました。

その後夜は工房でOttarが友貴さんに楽器の紹介とTelemarkの曲を弾いて見せてました。
彼も前回いらした時に学んだという楽曲を弾いていて、しっかりとノルウェーの曲も勉強されておりました。
それぞれが現地の方から学んでいる光景見ていて、良い時間だなぁと眺めてました。
現地の空気と共に現地の人から学ぶことは彼ら、演奏家にとってはとても貴重な機会なのだと話を聞きながら改めて感じました。
遅めの夕食取りつつ、色んなハーディングフェーレやダンスの動画みたりしながら、色々紹介しました。
個人的に嬉しかったのは私が拙いながら少し演奏していると友貴さんが合わせて弾いて下さったこと。
というかプロってこういう事サラッと出来るの凄い…でも何だか私なんかに合わしてもらってしまって少し申し訳なかったり、もっと上手くならないと駄目ですね^^;

翌日は野間さん達と共にOpplandのValdresに向かいました!Langeleik祭りでした。
その様子は次回で!


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