2018年3月31日土曜日

3月と4月

3月も本日でおしまい。
3月はハーディングフェーレに関連したイベントにたくさんでて、演奏もして、色んな方々にお逢いして、色んな経験しました。
また、工房にお越し下さった方々にも改めてお礼を申し上げます。
4月は一転して、コンサート見に行く機会が多いといっても、2回しか今の所予定ないけれど、一つは北欧音楽、もう一つは久しぶりにゲーム音楽のコンサート大好きなゼノギアスの20周年記念の特別コンサート♪
後はソロで人前で演奏する機会も1回、ヴァイオリンに関する講義?みたいなことも1回やる予定など。

製作も着々と進んではいるけれど、果たして間に合うかは…
ここの所体調が優れずでしたが、良くなったので、昨晩から今回のロージングのデザインをお酒飲みつつ(ノルウェーのお酒Aquavit)のんびり考えてました。わりと結構進んだかと♪




2018年3月30日金曜日

音色の絵

作家の伊藤文子さんから、この絵を頂いた。
題名は「音色」

僕の演奏の音を聴いて、この絵が浮かんだそうです。
伊藤さん曰く
「原さんの音色は、プロの奏者が弾くような綺麗な一直線の音色とは違い、製作者という演奏が本業ではない人が弾くからか、色んな音が重なっていて、土着、現地ノルウェーを感じられて、この絵が浮かんだ」
そうです。同じ様な言葉を頂いたのは2人目で、共にノルウェーの事を知る人たちから。
それは僕にとってはとても嬉しい言葉です。
前にもこの話はブログでもしたけれど、ノルウェーで日常の中で毎日の様に聴いていた音が自然と染みついていたのかもしれません。特に意識して演奏しているわけではないです。
人それぞれ音の感じ方は違うと思いますが、自分の音がこうして絵として表現される事は新鮮で感動しました。
上手くなりたいとは思いつつも、この土台はしっかりと失わない様に練習していきたいですね。
※伊藤さんコメント内の「プロの奏者」という表現、ここでは他の楽器を普段メイン楽器として扱っている方々、例えばヴァイオリン奏者など…の事だと捉えました!現地のプロのハーディングフェーレ奏者とは異なります。念のため補足を!

2018年3月24日土曜日

目標

現在5本目のハーディングフェーレを製作中です。
自分は有言実行タイプではなく、どちらかと言えば黙って目標を達成させる無限実行タイプなのですが、現在の製作状況報告含め、今後の目標を簡単に言っておこうと思います。
最優先事項はこの5本目。

そして、もう一方で実験的に作っている楽器があるのですが、こちらは完成させてしまおうと思えば、そんなに時間掛からないのだけど、5本目の方が時間が掛かり、今後の進行が予測しづらい状況なので、同時進行と言えるほど、両方バランスよく進められていないです。
6月上旬には完成させておきたい最新作、無理して作る事はないのだけれど、出来れば完成させたい気持ちが強く、今も悩みながら製作してます^^;
とりあえず頑張って5本目の新作を期限までに作る事を目標に…

2018年3月21日水曜日

3/17まつぼっくり初ライブ@富山Pub Potstill

先日、セントパトリックデーのイベントで富山に行ってきました。
新しく組んだバンド「まつぼっくり」のメンバーの一員として参加してきました。
担当はハーディングフェーレとフィドル。

どうして富山?となる方も多いかと思いますが、以前石川県に仕事で住んで居た時期がありまして、その頃組んでいたバンドを通じて知り合った方々が軸となっているメンバー構成です。
その時組んでいたバンドから僕とギターの子が参加しております。
うちらは今お互い関東、残りのメンバー5人は皆富山県在住の人たち。
バンド結成の話をすれば長くなる一方なので割愛させて頂きますが、ご縁から生まれたバンドです。
このバンドのコンセプトの一つに「新しい楽器に挑戦!」というのがあります。
例えば、普段ギターの人がアコーディオンやったり、歌の人がフィドル始めたり…など全員ではないですが、新たな挑戦が面白いバンドです。メンバーも皆通じるものもあって、とにかく一緒にいて、ストレスフリーな笑いの絶えないバンドです。

そんなバンドの初ライブを先日富山のポットスティルパブで行われたアイルランドのイベント、セントパトリックデーに参加してきました。
対バンはこのパブのハウスバンドPot still band!
僕自身、このパブは前バンドからお世話になっており、またここへバンドとして帰ってくる日がこんなに早く来るとは思ってもみませんでした。

どういう音楽をやっているかと問われると中々難しいバンドですが笑 北欧バンドのコピーやったり、オリジナルやったり、今回はアイルランドのイベントなので、アイリッシュもやったり…特に決まっているジャンルはありません。
アー写も撮ろうと意気込んだものの、富山県はその日雨、外はまだ雪がたくさんでとにかく寒かったから、もう玄関で良いか(笑)とメンバー宅の玄関で撮るユルさ…
それでも1人が楽器を持ち始めれば自然とリハが始まり、曲ごとの使用楽器、編成、話し合いなど、穏やかながらも、この辺り皆人前でのライブ経験者から来る真剣さ…
回を重ねるごとに良くなっていくと、ドンドン楽しくなってくる。
そんな練習風景&オフショット










一番難しかったのはやはり北欧のバンドSverの楽曲2曲だったかなと。
僕がノルウェーにいた頃にライブで見て一気にファンになったバンドで、「いつか彼らの楽曲やってみたいなぁ」と思っていたら、これもまたこんなに早く実現しました!きっとみんな難しかったのではないかな?と。でも初リハの時に「あ、これは行ける!」と感じた安堵は今も覚えてます。皆、素晴らしかった♬

本番では緊張もあったものの、思った以上に出来が良くて(個人的な演奏に関しては、あぁ…というのもあったけれどw)今もその時の映像見てます。
 ポットスティルバンド↓
久し振りに聴きましたが、クオリティ高くて本当カッコいいバンド!!
最後はみんな参加でアイリッシュの楽曲を1曲セッションして終わりました♪
お客さんがたくさんで、とにかくとても楽しかったライブでした!
無事終わったのは良かったけれど、なんか物足りなくて、もっと演奏したい気持ちでした。

ノルウェー伝統音楽を軸に練習や演奏しつつ、時折こうしてハーディングフェーレを違うジャンルの音楽に使って色んな可能性を探るのもまたとても面白い経験です。

またいつか!
いつも素敵な写真撮ってくれるメンバーのTちゃん、ありがとう♬


2018年3月13日火曜日

ハーディングフェーレ・イベント@大阪・スタジオSUGURI

そのメール(あ、前回の続きです)には、ハーディングフェーレの事や僕の事を最近知って下さって、とても興味があるという内容。また在阪の方からのメールでしたが、11日の事は存じていなかったようで、今大阪にいますよ!とお伝えしましたが、都合上参加出ないとの事でしたが、急きょ時間作れたので、楽器を見て頂く事が出来ました。
凄いタイミングで連絡来たなぁ~といつも「タイミング」の良さは今も自身、持っているようです笑

さて、それでは11日のお話です。
この日の会場はフィドラー大森ヒデノリさんがオーナーのスタジオSUGURI。
今回初めての大阪講演でしたが、なんと定員を超えるお客さんにびっくりしました!
また、2部構成でしたので、内容たくさんというか、予定した全てをお話する事が出来ました。ほんの些細な事でもこの日はたくさん話していた気がしますが、その分「あ、重要な事話してなかったw」という所もあったのですが、お客さんの方からその場で提案して下さったQ&Aコーナーでその辺カバー出来ました。ありがとうございました!助かりました~^^;
 休憩後は製作を1から10までご説明させて頂きました!
また演奏も、野間友貴さんのソロありMyllarguten(人物)の楽曲やValdres(地域)の曲を披露して下さいました。
また10日も弾いたSetesdal(地域)のgangarをデュオで、この曲は実はノルウェー居た頃、僕の先生のOttarと友人でヴィオラ弾きのAnders Hallのセッションの様子を撮っていてとてもカッコいい!という事で、野間さんとやる事に…難しいのだけど、この日のは慣れもあったのか、10日も悪くなかったけど、よりイイ感じだった気がします♬
講義の最後はtelemarkのspringarをデュオで終えた…と思ったら、まさかのアンコールが…お客さんからもお褒めのお言葉…ありがとうございます
その後は皆さんと談笑したり、試奏して下さったりとその光景もまたとても嬉しかったです!そう言えば、新作の楽器も東京大阪共にとても好評で、むしろこっちの方が好き!という方も!うん、それ、分かります。新作良いなぁって僕自身も思ってます(親ばか)

スタジオSUGURIには大森さん作の楽器もあって素敵でした~今度はゆっくり大森さんともお話したいなぁ
打ち上げに野間さん夫妻と大阪王将でたっぷり食べました、美味しかった~
野間さん宅に戻って、はあぁぁぁ~終わった~~と安堵安堵…
今回お世話になりましたSUGURIの大森ヒデノリさん、そして受付やお茶出しなどサポートして下さった野間美紀ちゃん&お手伝いして下さった方々、そしてイベントの企画や演奏を共にして下さった友貴さん、ご来場の皆様、誠にありがとうございました。
また、一部ノルウェー現地の写真を提供して下さった鐙麻樹さんhttps://www.asakiabumi.com/、そしてSNSでも宣伝して下さった皆様へ、心より感謝致します。

さて、これにて2018年ハーディングフェーレのイベント東京&大阪は終わりです。
ノルウェーやハーディングフェーレの魅力など少しでも伝わってくれると良いなぁ…
次回はあるのか?あるとしたらどこなのか?もしくはもう2度とないのか?(笑)は僕にもわかりませんが、またいつかどこかで♬
(ちなみに「原圭佑帰国記念」はもちろん僕が付けたわけじゃありません、最後に念のためお伝え 笑)


……………まだ終わっておりません(笑)
今週末は行きます富山!アイルランドのセントパトリックデイのイベントでノルウェーのハーディングフェーレを遠慮なく使います♪
ノルウェーの曲は弾かないけど色々弾きますよ♪ハーディングフェーレの新たな可能性を!


Gammal Gran&ぶっちとわだこライブ、ゲスト出演

12日深夜、無事関西から帰宅しました~
素晴らしい3日間でした…そのまとめを書いていこうと思います。
まず10日、この日は京都は左京区にある自然食のレストランNatural food Villageさんにて行われたGammal Granとぶっちとわだこの2組のライブのゲスト出演!

ライブなので、つまりは演奏をしました笑
最初Gammal Granのハーディングフェーレ及びハーディングダモーレ奏者の野間友貴さんより連絡頂いた時は、一瞬把握するのに時が止まって、2回ぐらい「本当にぼくで良いんですか?」と確認しました笑 11日の大阪のイベントでせっかく来るのだからとお誘いして下さいました。こうなれば頑張るしかないとこれも経験だと思って受けました。

10日大阪入りして野間さんとリハーサルを行い京都へ。
伺った先はエスニックの雰囲気漂うVillageさん。1階には天下一品の総本店があり、2階と1階のお店のジャンルの真逆さに笑ってしまいます。
移動中車中でこんな話が「時々、天一(天下一品)へ行くお客さんが間違えて2階に行ってしまう人がいるらしく、以前Villageに入ったお客さんがお店入るなり「こってり!」と言ったらしい」その話めっちゃ面白いんですけど、ただ何をどう見ても入り口からして天一ではないし間違えようがないってことで、本当の話なのか?と疑問が沸く車内でした…
こちらがそのお店。
店内↓
 とても身体に良いお食事ばかりです。
お食事もしたいところだけれど、リハとライブ終わってから食べる事に。
今回ご一緒した方々のご説明と見た感想です。(先に上げた写真のチラシもご参考にして頂ければと。)楽器博物館なステージ上↓

まずは、ぶっちとわだこ、その名の通り、ぶっちさんとわだこさんのデュオで前情報はチラシ見ていただけでしたので、どんな感じなんだろうと思っていたのですが、リハ聴いていた時点で予想外な演奏と言いますか声!一瞬一体何が起こったのかと思ったすぐ、これは凄い!このホーメイの声どうやって出しているのだろう?と疑問持ちつつ、そしたら一方でぶっちさんが(楽器の名前忘れた…金属の薄い板をピンと弾いて出す小さな可愛らしい楽器)それを炊飯釜の上にのせて、演奏すると音の響きが!スピーカーの様になっていて、そんな使い方があったなんて。しかもライブではふたりが炊飯釜を棒で叩いた後、棒を炊飯釜にあてながらくるくると回すと音がハウリングしている様な綺麗な音色、この音は前々から聞いた事あって好きだなと思っていたけれど、こういう風にしてこの音色が作られていたのか!と驚きました。ライブ後にお客さん弾いてくれたのは仏飯器?だったのですが、それも凄く綺麗な音でした。
ぶっちさんの独特な動物の鳴き声。本人は自然と出来るらしく、どうやって出しているのかと問われてもどう教えて良いか分からないそう…
あと、イギル(igil)という馬頭琴の親戚やチャンズ(chanzy)とか弦楽器もあったし、口琴も魅力的でしたね~
あぁ、楽器のほとんどの名前が思い出せないくらい色んな楽器で溢れていました。
普段聴かないジャンルの音楽でしたが、自然と惹き込まれました…


Gammal Granは、先に説明しました野間友貴さんと、コントラバスの岡田康孝さん、足踏みオルガンの鈴木潤さんのトリオで、基本は北欧の音楽が軸になっていると思うのですが、野間さん以外のお2人は全く違うジャンルの音楽を普段されているそうで、それがまたこのバンドの良さでもあるのか、ハーディングフェーレ、ハーディングダモーレの甲高い音や響き豊かな音にコントラバスで深みを、その二人を包み込むようなオルガンの音色。ゆったりとハーディングフェーレ&ダモーレが持つ共鳴弦が活きる「響き」を存分に味わえる曲から疾走感ある曲まで、バランスがとても素晴らしくて、いつまでも聴いていた音楽でした。
とっても魅力的なイタリアジェノバ製の古い貴重なコントラバスに、とても古い味のある足踏みオルガン。使用されている楽器も良かったなぁ。
前々からバンドの事は知っていたのですが、生で聴くのは初めてで、野間さんからも「是非見て欲しい」と仰っていたので、今回は本当に見れて良かったです。
海外でも見れる組み合わせではないと思いますし、いつかはノルウェーでも…と感じさせてくれました。関東に来た際は是非また聴きに行きたいですね。
http://www.gammalgran.com/
そして、私も3曲だけでしたが、野間さんとデュオさせて頂きました!楽器の説明もしつつ、チラッと翌日の告知も混ぜて…
野間さんとは今回初めてライブで弾かせて頂きましたが、ソロも良いけれど、デュオや複数での演奏も凄く良いですね。
今回はSetesdal Gangar、Telemark Springar、スウェーデンのSpringleik fra limaの3曲。
少し緊張もあったけれど、割とリラックスして演奏出来ました!
ともあれ出番終えて、一安心…
その様子の写真をヤスさんがインスタで上げて下さいました!ありがとうございます!
https://www.instagram.com/p/BgKi9jHBO_x/

ライブの最後の出演者全員とお客さんも自由参加、音楽もその場での即興セッションタイムに移って、僕は暢気に、では何食べようか?とメニュー見ていて、ここの定番メニューのベジカレーを注文!と行こうとしたら、「けいくん!も一緒に!」と御呼ばれされたので、急きょ参加!こういうのは慣れていなくて適当に弾いたけど、こちらもまたとても楽しかったです。
で、ベジカレーは残念ながら終わってしまったため麹のラーメンを頂いたのですが、、、美味し過ぎてびっくりしました。お店行かれた際は是非ご賞味あれ。
わだこさんによる口琴レッスンも始まったりして、良い雰囲気のライブでした。
お店の方(↓写真左、店主のたっちゃんさん)もとても雰囲気が柔らかくて、素敵な方でした~

余談だけれど、終演後店内BGMでTaro&JordanというデュオのCD流れていて、(1階は天下一品だそういえばwそういう曲名のものがあるんです。)尋ねたら時々タローさんも演奏しに来るのだとか、しかもお店のスタッフさんの女性がタローさんと親戚!という事で、実は金沢に住んで居た時同じくタローさんの親戚の方と仲良くさせて頂いたので、聞いてみたら、もちろん知ってました、当たり前かw
なんか狭い世界だなぁと面白かったです。

Gammmal Granの友貴さん、ヤスさん、ジュンさん、ぶっちとわだこのぶっちさんとわだこさん、お手伝いしてくれたサキさん、Natural Food Village様そしてお客様。素敵な一夜を皆様ありがとうございました!

さて、ラーメン食べている最中、一通のメールが届きました…読んでいると、何ともとても凄いタイミングでメールが来たのですが、それは…?
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※イギルとチャンズの部分を訂正させて頂きました。当初「馬頭琴」と記載しておりましたが、間違いでした。正しくはイギルです。失礼いたしました。

2018年3月4日日曜日

ハーディングフェーレ作る奏でる@巣鴨レソノサウンド

まずはご来場くださった皆様、本当にありがとうございました!
いやぁ、楽しかったですね…雰囲気がとても良くて、でも初っ端緊張していたようで、自己紹介しながら「あれ?なに話すんだっけ?」と一瞬なりましたが、その後は割かし問題なく進められたかなと思います。


東京でやるのは2度目でしたので、前回来て下さった方の事も考慮して、また前回行った時はまだノルウェーに住んで半年くらいで楽器引き渡し兼ねて一時帰国、そのためまだまだ経験浅く…でしたが、その後戻って引き続き1年半ノルウェーで出会ったたくさんの経験をお話出来ればと想い、編集と脳内でイベントを行ってみたりしました。

感想の中に「もっと製作の話をききたかった!」の声をちらほら聴きました。
前回来て下さった方はご存知かと思いますが、実は1回目の時はかなりがっつりしたんですよね^^;
ただ、今回は先に言った「経験」そしてこの楽器の「身近さ」を重視しましたので、製作は泣く泣く短くなりました。
製作の歴史も付け加えた部分もあれば、逆にざっくり端折った所も、話すつもりだったところも時間見つつカットしたりと、限られた時間の中で、全てバランスよくお話するのはとても難しいですね…
それでも、ノルウェー現地の日常で使われるハーディングフェーレの動画やレッスンの様子など、この楽器の身近さは伝わったのではないかと思います。

お見せしたい僕が撮ったノルウェーの写真が本当にたくさんで、前回合計で300枚くらい(今思えばどう考えても無理でしょ、アホ過ぎました笑)確か用意していて、結局3分の1もみせられたかな?ってくらい時間が足らなくて、ここが反省点。ん~見せたいけれど、話しの流れ上関係ないものや全部説明していたらきりがない…と考えた所、
あ!開場から開演までの間にスライドショーしておけば良いんだ!と浮かんで、写真だけでも伝わるノルウェーの日常をご覧頂けたかな?と思います。
また今回自身の演奏予定はなかったのですが、酒井さんより「何か一緒に弾こう!」とわりと直前に声掛かって、1曲ハルダンゲル地方のワルツ(Endre Bleie作曲のfjellblomen)を一緒に弾かせて頂きました。当日初合わせして、本番も不思議とそれ程緊張もなくて、ただ楽しかった。(いつも演奏はガチガチに緊張で震えるから、せっかく「緊張、震え、抑え」とか検索して対策していたのに…こういう時に限って結構平気だった。相変わらず自分の緊張ポイントが掴めません…)

あとはその「日常」という点で自身も現地で奏者として参加した結婚式での演奏。
ウェディングマーチを弾きながらお客さんを先導する様子の写真や式の会場をスライドショーしながら演奏したら面白いのでは?とイベントと数日前に思い浮かんで、演奏させて頂きました。
良い感想頂けたので、嬉しかったです。↓その様子

そして、初お披露目となった新作ハーディングフェーレ。
モダンとの違いを皆様にご覧頂きました。

また酒井さんにもその日、楽器と初対面ながらも、本番で弾きたい!という事でリハ中に奮闘しておりました。モダンとは弾き方も感覚も違うのでモダンになれている人からすると慣れが必要なハーディングフェーレなのに、本番であれだけすぐに弾いてしまうあたり流石…どう構える?どう弾こう?奮闘中の絵美さん↓(つま先とスリッパ笑)
今回集まった楽器4本、終演後も皆さん残って下さって、凄い熱心に楽器みたり弾いたり、質問もたくさんでその様子写真に撮りたかった~!
ともあれ、久し振りのハーディングフェーレのイベントを無事に終えて、ホッとしました~
その後のレソノサウンドの松岡さんご夫婦と酒井さんと僕と4人であれこれ談笑も楽しかったです♪

改めて、ご来場の皆様、素敵な会場レソノサウンドとオーナー松岡さんと奥様そして絵美さん、ありがとうございました!
(写真をご提供頂きました皆様、ありがとうございました!)

では今週末は行きます京都、大阪へ!!!