2018年4月18日水曜日

名刺製作の裏話

過去にいくつか名刺を作りました。
始めは確かイギリス、ニューアークviolin製作学校時代
そして、会社勤めしていた時。

今回ノルウェーから戻ったら名刺作りたいなと思っていたのですが、それに記載する事項を考えるとまずホームページやメールアドレス、そしてロゴをしっかりしたものを作らなくてはと思い、結果帰国してから2か月ほどかかって、ようやく名刺が形になりました。
それが、1月末ごろのお話。それから2か月ちょっと、手持ちの枚数を確認するともうすでに残り僅か。来月のことを見越して、追加注文しました。
ちょっと今回は、その中でロゴ製作の裏話。
実はノルウェーにいた頃、ある日、この写真を何気なく撮ったのです。
ハーディングフェーレとヴァイオリンの頭。
このシルエットを見たとき、この名刺のロゴが浮かびました。
僕が出来ることがロゴを見てはっきりと分かるようにと思っていた中で、このデザインは最適でした。
もちろんハーディングフェーレ自体まだまだ知られていないため、左のを見たところでハーディングフェーレだ!とすぐにわかる人はまだまだ少ないと思いますが笑

帰国後、昔通っていたヴァイオリン教室の方たちとご飯に行ったとき、隣に座っていた友人にふと「ロゴ作りたいんだよね~」と話すと「え!手伝うよ!」と言ってくれて、そういえば、デザインに詳しい方だった!とその返事で思い出して、色々相談に乗ってもらいました。

ただ、僕が無知過ぎたのがいけませんでした。てっきり昨今の技術(illustratorとか)であれば、ある程度手描きで描いたら、自動的にいい感じに整えてくれるとばかり思っていたけれど、実はそうではなく、手描きのデザインがそのままロゴになると思ってね!と言われて、「あ、これはすごい大変な作業だ。。。」と一瞬諦めかけました。
でもその友人のせっかく作るなら、厳しくとも満足行くものを作ろう!という想いが伝わってきて、大変でしたが、描いて、データ化してもらって、それを修正して、またデータ化して。。。を繰り返して、何とかロゴが完成しました。
名刺が出来上がって、1枚目、最初に名刺を渡す相手はどうしてもその友人に渡したくて、完成したことはそれまで他の方には内緒にしてました。
本当にお忙しい中、こんな無知の人間のお願いを最後までしっかりお手伝いしてくれた友人には心から感謝です。

これから、色んな人にこの名刺が行き届くのかなぁと思うとちょっとわくわくしますね。


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