久しぶりのブログとなってしまいました。
現在ノルウェーに来ております。
で、これを書いている時間は夜中2時…
日々濃い内容を過ごしている&ネットもあまり使えていなかった状況が続いたため、あまりゆっくり振り返ることが出来てませんでした。
色々あるのですが、まずは先日行われたノルウェー最大のコンペティションLandskappleiken2018でハーディングフェーレ製作のエキシビジョンに参加したお話をしたいと思います。
Kappleikについては過去のブログをご参照下さい。
今年はTrysilという町で行われました。
ハーディングフェーレ製作エキシビジョンといいましたが、これにはコンペティションも含まれております。
この部門は2年に1度。その昔は毎年あったそうです。
今回、私は初めて参加させていただきました。
6月初旬に完成したばかりの新作(5作目)のハーディングフェーレを出展しました。
結果はわずか3週間程度の楽器ながら、ブロンズのDiplomaを頂きました!
初めての参加で配点の基準など実は全然知らず、細かく分けられた各項目を採点後に知りました笑
なので、この作品に関しては納得のブロンズです。
それで、審査員の方々に改善点も聞きましたが、とにかくこれから弾いて行くしかなさそうです。つまり若すぎるとの事なので、それ以外については色々お褒めの言葉を頂きました。
最初は結果に戸惑ったところもありましたが、結果後、色々お話したり、大会中歩いていると知り合いの奏者であったり、まったく知らない人であったり、「Gratulerer!!(おめでとう)」と色んな方々からたくさん言われたことで、「あ、これは名誉ある事なんだ」とようやく実感湧いて来て、素直に喜べるようになりました。
初参加の製作のコンペを通じて、色々仕組みも理解できましたし、賞を取ったからといって、満足なんて先の先の先にある。さらに「日本で使うハーディングフェーレ」という製作テーマは決して外せないため、それを軸に向上出来るように、これからも頑張っていきます。
正直この製作をしている時はとてもしんどかった記憶もありますが、皆様の支えのおかげで無事に賞を頂くことが出来ました。
本当にありがとうございました!
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