2018年11月8日木曜日

経験を形に…

ここの所、立て続けにハーディングフェーレの修理の依頼もあって、何だかノルウェーにいる感覚になります。先日いらして下さったハーディングフェーレ奏者の方から「やっと日本にハーディングフェーレの専門家が出て来てくれて、とても助かります!」
と仰っておりました。
ハーディングフェーレのプロの職人になった大きな理由の1つが、日本のハーディングフェーレ奏者の人たちの力になる事、でしたので、その言葉はとても嬉しかったです。
今まではどうしても日本では修理が難しいと現地に持って行っていた(もしくは送るなど)と聞いておりましたので、それはとても大変な事だと思います。送るとなれば、梱包や輸送中のトラブルなど、また送料など…とても労力を使います。
それが日本で済むとなればとても奏者の方々にとっては大きな変化かもしれません。
今までの勉強がここでこうして皆さんのお力になれるのは嬉しいです。
原さんに頼んでよかったと言う言葉を頂くととても励みにもなりますし、職人冥利に尽きます。それはヴァイオリン族の修理も同様です。
これからも研鑽を積んでいきます。

毎日修理と製作を行ったり来たりしてます



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