7月27日~30日まで行われたTelemark Festivalen、無事に終わりました。と言ってもそこまで言う程参加出来たわけではないのですが、それでも十分に楽しませてもらいました。
27日は夜の一公演のみ
28日からが本番、Bøの各場所でアーティストがパフォーマンスを行いました。
写真に関してですが、公式の写真を見て頂けたらと思いますので、下記をご覧くださいませ。
https://www.facebook.com/telemarkfestivalen/
前のブログで伝えた私が出演するオープニングコンサートはその日夜19時から。
そのリハで早めに会場へ。
そこで初めて知った。持ち時間たった5分(笑)という事で、実際に話せた事はごくわずかで経緯もかなり端折りました。
ハーディングフェーレ製作者になろうか考え始めた所(その時点ではまだ目指すか確証ない時)までしか話せず、本当はその後のハルダンゲル地区Utneを訪れた時の話からの一連の流れが重要だったりするのだけど、無理でした(笑)Ottarに辿り着くまでの経緯も、プロ奏者達から勧められた。だけ^^;まぁ、間違ってないけども。
後はOttarから見た私の印象などの話。私の新作の楽器のお披露目と試奏。月曜日に完成したんですって言ったら、会場からどよめき
今回、冒頭の自己紹介とそのハーディングフェーレ製作者になろうか考え始めた所までをノルウェー語でスピーチしました。その内容に時々会場からも笑いが起こったりして、良い感じにウケました(笑)ちゃんと伝わった様で良かったです。
最後に将来の話を少ししました。
今回のスピーチで、伝えたかった事があって、それがこのブログのタイトルにもある「ノルウェーと日本を繋ぐ」(何とも大げさなタイトルだなって今でも思いますが…笑)
職人としては今後もノルウェーとは関わりは続いていく予定ですし、それも伝えたかった事ではあったのですが、今回はそれよりも伝えたかった事が日本人奏者の話でした。
リハの時、日本にもハーディングフェーレ奏者がいる話をしたら、司会の方がこう言ってくれました。
「じゃあいつか日本のハーディングフェーレ奏者が(1アーティストとして)Telemark Festivalenの舞台に立つ日が来ると良いね!」
これ、実は私がすっごく言いたかった事なのです。
だからそれをノルウェー人の方から発してくれた事が嬉しくて「それ、是非本番で言ってください!」とお願いしました。
そして、本番では日本には北欧音楽、ノルウェー音楽も演奏される方がいて(ハーディングフェーレのみではなく)と、そういった方々の存在を少し伝える事が出来ました。
そして司会の方が、先ほどの事を言ったら、会場からは拍手が起きました!!
感動…
自分は製作の人間。製作者と奏者は近いようで別世界。なので自分の存在がダイレクトに日本の奏者の方々がこちらでパフォーマンスする事に対して大きな助けとなる事は難しいかもしれません。でも自分の存在がほんの小さなきっかけでもなれたらと思っていました。今回はそのきっかけを作れたような気がしています。
伝統音楽弾くことは重要なポイントだと思いますが、個性入れても良いし、バンドでも良いと思うし、何らかの形でいつか実現したら面白いな~と思ってます。
オープニングコンサートの写真はこちら2つリンクから。両方とも私の写真載っております。
コンサートの最後にはスペルマンスラグの演奏もあったので、急いで民族衣装に着替えて参加してきました。その写真もあります。
https://www.facebook.com/telemarkfestivalen/posts/10154601603042274
https://www.facebook.com/telemarkfestivalen/posts/10154601490287274
舞台上からはライト眩しすぎてお客さんの顔全然見えなかったし、様子はよく分からなかったのですが、満員だったっぽい?去年は結構空いてた印象。なので、400人?くらいには知ってもらえたと思いますが、実際どうだったか不安でした。
でもコンサート後色んな方からお声かけて頂いて、何だか良い感動を与えていたようでほっと一安心しました。ノルウェー語で話ししたのもチャーミング!と言われて、この年でその言葉聞くとは思わず…
という事で、オープニングコンサートと言いますか、自分の話だけでしたが(笑)と言うか実際ほんの少ししか見れてないので、他のアーティストさん達に関する感想も何も述べようがなく^^;写真で雰囲気伝わればと…
次回は少しですが、観たアーティストの話をしたいと思います。
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