2019年10月27日日曜日

Hardingfele Forum2019

続きです。
さて、ゆっくりしたのも束の間。その金曜日から日曜日まで行われるハーディングフェーレのセミナーに参加する為、再びオスロへ。
駅に着いた時、すごい人の数。オスロに着いても金曜日の日中なのに、すごい人。
聞いたらちょうど1週間のお休みだそう。そういえばそんなのあったなと…イギリスとかでいう夏と冬休みの間のハーフタームみたいな感じかな。

会場はオスロ市内Majorstuen(高級地)にあるNorges musikkhøgskole(Norwegian Academy of Music).ここに来るのは2回目ですね。


今回は楽器や音楽のお話を長年活躍されている方々(写真は左Håkon Høgemoさん 右 Knut Buenさん)のお話やSetesdal地域のお話と演奏はHallvard T. Bjørgumさん、Valdres地域のお話Oddrun Heggeさん、弓Niels Røineさん、楽器製作、修理のお話など、ハーディングフェーレに関する内容ぎっしりの3日間。当然全編ノルウェー語でしたので、理解が難しいので今回は主催者の方にお願いして、録画を行いました。時折見ながら注意深く聞いています。久しぶりの方も初めましての方々も色々交流できて良かったです。ただ思ったより人が少なかったな。若い人もいたにはいたけど、1日だけとか、いても極僅か…若い人もたくさん奏者いるはずなんだけど、意外とこういう所にはいらっしゃらない印象。たぶんそのハーフタームの時期と重なったのもあったのかも。
ともかく。最終日、ハーディングフェーレ奏者のAnne Hyttaさんのミニコンサートがあったのですが、本当に素晴らしい演奏でした。そうそう、彼女のソロの前に彼女が組んでいるバンド(ピアノ、ギター、トロンボーン、ハーディングフェーレ3人、パーカッション)と異色の組み合わせのコンテンポラリーな演奏でした。こちらの感想は少々難しい^^;良かったなと思った反面逆もありましたが、でも長い1曲行っただけでしたので、本来はもっと他にあると思いますので、是非機会があればそちらを見てみたいと思いました。
さて、ソロに戻りますが、彼女は長く奏者として活躍されており、とても素晴らしい演奏家です。校舎内の会場も良かったのだと思うのですが、ハーディングフェーレの音色は過去聞いた中でも最高級に素晴らしく、撮影で立っていたのですが、座るだけのその動作一つの雑音も出したくないくらい聞き入っておりました。それで今回録画に専念していたので、写真がほとんどなくすいません^^;
充実のひと時でした。

4 件のコメント:

  1. 貴重かつ素晴らしい経験を積まれていますね。
    Anneの演奏、やはり素晴らしかったのですね。最新作のソロは自分の中でベストアルバムの一つです。まだCDでしか聴いたことがなく、いつか生で聴いてみたいです。紹介されている大人数のバンドは知りませんでした。バンド名は何というのでしょう?

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    1. 出来る限り体験できる事はしていきたいですね^^
      ぜひぜひいつか直接聴いてほしいです♪
      先程Anneさんにお聞きしましたら、バンド名はdei kjenslevareだそうです!

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  2. お返事ありがとうございました!検索してみましたが、ネットにはあまり情報は上がってないようですね。それでもなんとか出てきた画像をみるとハーディングフェーレ四人がレギュラーメンバーのようです。

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    1. まだ新しいのかなと思います。
      どのお写真かはわかりませんが、もしその中で男性1名ハーディングフェーレ弾いていたら、彼はトロンボーンも吹いておりました!

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