2020年8月8日土曜日

ハーディングフェーレ No.10 !

 ハーディングフェーレ新作のご紹介です♪

本日オーナーさんへの引き渡し完了致しました!

まずは作品から





今回はハーディングフェーレの18世紀頃に良く見られたスタイル。私は簡単にオールドスタイルと呼んでおりますが、細かく言うと18世紀頃活躍したハーディングフェーレ製作のBotnen家のスタイルの更にTrond Botnenの作品なので正確にはTronda-Feleスタイルと呼ばれます。No4の時に色々説明したと思うので、この辺りは割愛します。

前回と違う点はまず共鳴弦が4本で、前回は3本でした。お客さんのご要望で増やしました。

あとはデザインが所々違うかな~というくらいです。

頭の後ろの彫っている部分のいくつかのデザインは以前ノルウェーのご友人の営むレストランを訪れた際に見かけた壁に飾られていた古いモチーフたちから来ています。

それぞれに意味を持っているこれらのモチーフ。そのうち細かく意味を説明できたらと思います(^^)♪

昔のスタイルのハーディングフェーレなので、こうした昔のモチーフを楽器にあしらったらいいかなと思い今回使わせて頂きました。

その他楽器のお写真はHPのギャラリーにて是非ご覧ください♪

https://www.keisukehara.com/gallery

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