2017年7月16日日曜日

Landskappleiken 2017 at Røros 4日目~Klasse A、ハーディングフェーレダンス・ファイナル!~

始めに…
アップした動画ですが、もしかしたらスマホ等の端末では見る事が出来なさそう?です。PCからは見れます。観れなかった方々すいません。今後どうしようか?kappleikenに関してはyoutubeにいくつか動画上がっているのでそこから引っ張ってきても良いのだけど、リンクなら皆さん見る事出来ますかね?ちょっと考えなくてはですが、色々試しつつ進めていきますので、よろしくお願いします。

さて!
4日目土曜日、この日はほとんどがクラスA、ノルウェー全土から集まったトップ奏者達の戦いです。クラスAへの厳しさは前の記事でお伝えした通り。
その前にまずはこの日のスケジュール
Fele B A
Dans fele A
Hardingfele C A
Sjokoladekappleik
Dans hardingfele A
Vokal A
Dans hardingfele ファイナル


Dans fele Aを見に行きました。
観て下さい(早速動画ですいません笑)
こんなちっちゃい子まで伴奏者として立派に弾いております。
他にもまだ10歳くらいの男の子が一人でダンスの伴奏をしているのを見かけました。
ダンスにおいて伴奏はリズムをキープするのにとても大事な事はお分かり頂けると思います。特にソロ演奏となれば、ダンサーに認められ信頼されないと中々選ばれないでしょう。なので、Aクラスの人の伴奏が多く見られます。そういう時は、個人的には2度美味しいお得感があります笑

Dans fele A最後は、審査員と出場者全員含めて壇上でダンス!ん~!楽しそう♪
(追記:この動画の始め、ドカッ!て音鳴ってると思うのですが、これ多分壇上でダンス中にマイクかなんかを倒した音ですね笑)



その後、チラッとだけHardingfele Cを見る事が出来ました。
このCクラス、レベルが一番下なのか?と言うわけではありません。
こちらは年齢が13歳になる年(よって12歳も含む)~18歳までのクラス。
その年齢以下がSjokolade(チョコレートの意)kappleikになります。

このクラスC、若いから技術も・・・と思うかもしれませんが、どのクラスにも上もいれば下もいるわけです。
私がちょうど会場入った時に弾いていた女の子、少しだけでしたが、「あ、これは上手い…」という印象を受けました。同一人物か分かりませんが、恐らく今回のCの優勝者。正直クラスAの実力を感じました。15歳だそうです。
色々話を聞いていると、過去CでもAの誰よりも凄かったという事も稀に起こるみたいです。つまりヴァイオリンなどで言う「神童」にあたる奏者。
どの世界にもいるものですね。

次にDans hardingfele A
毎年大会には一つ「ファイナル」の枠があるそうです。今回はこの部門。ここは予選として、上位3組がこの日の夜優勝を掛けて、再度パフォーマンスを行います。
またハーディングフェーレとなってはいますが、それだけではなくJew's harpや歌、なんとドラム!までもが伴奏になる事もあります。
そして上位3名は
Ingebjørg Bratheim Bø
Ola Narverud

Stian Johan ROland
tone Voldhaug

Ulf Arne Johannessen
Ingunn Stræte Lie
の3組。ファイナルに関しては後ほど。

朝から4時間ずっと見てたので、ひとまず休憩、ハーディングフェーレAに供えました。
同時刻にVokal Aもありましたが、ここはハーディングフェーレを選択。今回12人出場者中7名が知り合い。良い位置に席を確保。そしてなぜか私が緊張してました。
各2曲ずつの演奏。会場はもちろん立ち見客含め超満員。ハーディングフェーレのとても有名な奏者の姿もありました。
さて、今年優勝すれば3連覇のOttar。果たしてどうなるか…
司会のOlav Luksengård MjelvaさんとLeif Ryggさん!

 Ottar Kåsa
 Lars Erik Skjøtskift Øygarden
 Herbjørn Liahagen
 Alexander Aga Røynstrand
 Lars Ingar Meyer Fjeld

 Frank Henrik Rolland

Per Anders Buen Garnås
本当にすごかった。
素晴らしい演奏をした奏者には演奏後も鳴りやまない拍手。奏者が改めて壇上に戻り会釈をする事がほとんど起こるほどのレベルの高さと盛り上がりでした。
Landskappleikenは初めてだったけど、こんなに誰が優勝するか分からないものなのかと…優勝はこちらに写真はありませんが、Jan Beitohaugen Granliさんでした!おめでとうございます。
気付けば全部演奏動画に撮っていました。
後で別の場所にいた時、おじさんから肩叩かれて「日本人?さっきたくさん撮ってたね!」…なんか恥ずかし(笑)一応ちゃんと何者かは説明しましたけども…

夜、各授賞式とダンスハーディングフェーレのファイナル!
ここは一切撮影しておりません。
その場雰囲気をひたすらに楽しませて頂きました。物凄い盛り上がりでした!
ただ、ファイナルでのパフォーマンス、ピリッとした空気が流れると思いきや
Ola&Ingebjørgペアのパフォーマンスはどこかリラックスしていて、ユーモアあるダンスに笑みの声が。
他の2組のダンスもとても素晴らしかったです。この時、私の中では優勝は決まってました。優勝は次の日のMeisterkonsert(各部門の優勝者達のパフォーマンス)の中で発表されました。が、ここで言っちゃいます笑
優勝はOla&Ingebjørgペア、おめでとうございます!(ちなみに的中)
ファイナルではありませんが、ファイナリストの予選の各動画をYouTubeから拝借。
Ingebjørg Bratheim Bø
Ola Narverud
https://www.youtube.com/watch?v=j5cM8OD1QSk&list=PLewU_1AqZ8WPiI9Z36fskppY8ZMGSff0A&index=36

Stian Johan ROland
tone Voldhaug
https://www.youtube.com/watch?v=vU1_lGi0AjY&index=35&list=PLewU_1AqZ8WPiI9Z36fskppY8ZMGSff0A
ちなみにこの伴奏者がハーディングフェーレAで優勝したJanさんです!

Ulf Arne Johannessen
Ingunn Stræte Lie
https://www.youtube.com/watch?v=crkel5PBG1w&list=PLewU_1AqZ8WPiI9Z36fskppY8ZMGSff0A&index=45

大会後毎晩夜遅くまで会場は賑わいます。
別会場ではダンスも行われておりました!
だいぶ端折りましたが、長い4日目でした!

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